メトリクスのなかには、初期収集時にデータが収集されず、後で収集されるものがあります。これらのメトリクスを使用するグラフについては、初期の収集後にデータが表示されませんが、収集が数回行われた後にデータが利用できるようになります。これらのメトリクスとグラフを次の表に示します。
| クラス | グラフ | メトリック |
|---|---|---|
ホスト![]() |
ディスク使用率![]() |
disk_read_average_kiloBytesPerSecond![]() |
|
disk_write_average_kiloBytesPerSecond
|
||
省メモリ![]() |
mem_sharedcommon_average_kiloBytes![]() |
|
|
mem_shared_average_kiloBytes
|
||
ゲスト ![]() |
ディスク使用率![]() |
DiskPhysIOByteRate
|
|
DiskPhysReadByteRate
|
||
DiskPhysWriteByteRate![]() |
デフォルトでは、HP vPVはデータソースから5分ごとにデータを収集します。データソースの応答が遅い場合や、HP vPVで監視対象に設定されているインスタンスが多すぎる場合、データ収集に5分以上かかることがあります。
次のメトリクスは、vCenter 4.1から収集するデータがありません。
ゲスト :
Cpu_system_summation_milliseconds
CPUUsedTime
CPUWaitTime
NetInPacket
NetOutPacket
ホスト :
Cpu_used_summation_milliseconds
Cpu_idle_summation_milliseconds
NetInPacket
NetOutPacket
注: データストアのメトリクスはvCenter 5.0以上のバージョンからのみ収集されます。
フォルダーは、ツリーマップと設定項目ツリーでは利用できませんが、対応するVMは階層の親に追加されます。
同じタイプの複数のデータソースに同じ名前のインスタンスが含まれている場合は、HP vPVツリーマップにインスタンス名とともにインスタンスの直上の親の名前が表示されます。インスタンス名および親の名前は<instance_name (parent_name)>です。
例 :
シナリオ1
vCenterドメインでは、VM (VM1) が2つのvCenterに属している場合にツリーマップにVMのホスト名 (Host1) がVM名とともに表示されます。VMおよびホスト名はVM1 (Host1) と表示されます。
シナリオ2
vCenterドメインでは、ホスト(Host1) が2つのvCenterに属している場合にツリーマップにホストのクラスター名 (C1) がホスト名とともに表示されます。ホストおよびクラスター名はHost1 (C1) と表示されます。
ただし、Host1がクラスターに属していない場合にはホストのデータセンター名のHost1 (データセンター) が表示されます。
注: リソースが [オプション] ペインの [グループ基準] を使用してグループ化されている場合は、同様の命名法が使用されます。
Libvirtでメモリ使用率を示すために全メモリ容量が使用されているため、KVM、Xen、OpenStackではメモリ使用率は常に100 %になります。これは、現在のLibvirtバージョンではメモリ使用率が表示されないためです。
データベースのステータスを確認するには、次の手順を実行します。
HP vPVサーバーで次のコマンドを実行します。
su pv_vertica
/opt/vertrica/bin/adminTools
Verticaデータベースの管理UIが開きます。
管理UIでVerticaデータベースのステータスを確認できます。
データソースがエラー状態になると、[設定] ページに表示されるインスタンス数計算中はデータソースからのインスタンスは考慮されません。
ただし、エラーのあるデータソースからのインスタンスは、データソースがHP vPVの [設定] ページから削除されていない限りHP vPVツリーマップに表示されるインスタンス数計算中も考慮されます。
これは、ツリーマップからのデータはワークベンチのグラフおよびレポートのプロットに使用されるためです。したがって、HP vPVですべてのデータソースの情報を追加する必要があります。
HP vPVツリーマップには、最後の収集時間から1時間の間にエラー状態にあるデータソースのデータが表示されます。
ブラウザーを更新して、パフォーマンスグラフを閉じます。
有効なGet URLの最大長は2000文字です。ハイライトされたリソースのVM数が大きい場合、Get URLの全体の長さが2000文字を超えることがあります。
VMのGet URLの長さが2000文字を超える場合、URLの一部がトランケートされます。したがって、トランケートされたURLのVMはワークベンチ上で表示されなくなります。
データストアのデータが表示されない場合は、1時間後にデータを再び確認してください。
同じ名前のVMを再作成すると、場合によって同じVMの2つのインスタンスを見ることができます。
これは、ツリーマップまたはワークベンチを更新するときに、VMのインスタンスが2倍のデータ収集の時間間隔について考慮されるためです。たとえば、データ収集間隔が5分の場合、10分の間隔のデータを持つすべてのVMインスタンスが考慮されます。このシナリオのように、両方のVMインスタンスが所定の時間間隔の間にデータを持ち、ツリーマップまたはワークベンチに表示されます。ただし、データ収集が2回発生した後は、先のVMインスタンスは表示されません。
そのような傾向は、エンティティのVMの数が時間の経過にわたり増加している場合に見られます。
次の表にHP vPVで使用できるログファイルを示します。
| コンポーネント | 説明 | 場所 |
|---|---|---|
pvcd (PV Collection Daemon) およびpvconfig![]() |
System.txtのpvcdおよびpvconfigツールログメッセージ![]() |
/var/opt/OV/log/System.txt
|
コレクター![]() |
vCenterおよびOpenStackコレクターステータスログファイル/var/opt/OV/log/status.virtserver![]() |
/var/opt/OV/log/status.virtserver
|
KVMコレクターステータスログファイル![]() |
|
|
XENコレクターステータスログファイル![]() |
/var/opt/OV/log/tmp/status.xen![]() |
|
データベーストランザクション![]() |
データベーストランザクションを表示するためのVerticaカタログファイル ![]() |
/var/opt/OV/databases/pv/catalog/pv/v_pv_node0001_catalog/vertica.log
|
HP vPV Webサーバー![]() |
HP vPVovpm.0.logのWebサーバーコンポーネントログメッセージ![]() |
/var/opt/OV/log/ovpm.0.log
|
ファイルOVINSTALLDIR/newconfig/OVPM/smepack/VCENTER/integration/VCENTER_GC_Integration.xmlを開きます。
しきい値を設定する、対応するCI_VIEWタグ (例、VM (Compute)) とMETRICタブ (例、guestMemPercent) を見つけます。
上限値にCOLOR_METRIC_MAX_VAL、下限値にCOLOR_METRIC_MIN_VALというタグを追加します。
たとえば、次のように入力します。
<METRIC Name="MemEntlUtil" ColorCaption="UsagePercent" SizeCaption="AvailGBs">
<COLOR_CLASS>GUEST</COLOR_CLASS>
<COLOR_METRIC>MemEntlUtil</COLOR_METRIC>
<COLOR_METRIC_MIN_VAL>50</COLOR_METRIC_MIN_VAL>
<COLOR_METRIC_MAX_VAL>80</COLOR_METRIC_MAX_VAL>
<SIZE_CLASS>GUEST_CONFIG</SIZE_CLASS>
<SIZE_METRIC>MemEntl/1024</SIZE_METRIC>
</METRIC>
前述の例に従い、MemEntlUtil <= 50 のVMは緑で表示され、MemEntlUtil >= 80のVMは赤で表示されます。MemEntlUtilの値が> 50および< 80のVMの間で緑から赤の色が配分され、この範囲に対して追加の色のオプションを使用できます。
注: XMLは変更しないことを強くお勧めします。変更する場合は、正確なXML構造を維持するようにしてください。変更内容はアップグレード時に保持されません。アップグレード後に手順を繰り返す必要な場合があります。
VMware vCenterの初回収集時間は下記によって異なります。
インスタンス数が多い、または反応時間が長い場合は、初回収集の完了まで時間がかかります。それ以降の収集は迅速に行われます。
VMware vCenter Serverを追加すると、データ全体が収集されるまでに時間がかかります。最初のデータ収集が完了するまで、ツリーマップにデータが表示されない場合がありますが、[リソース] ペインのリソース数は更新されます。ツリーマップでVMware vCenter Serverのリソースを確認するには、最初のデータ収集が完了するまでお待ちください (最終収集時間は [設定] ページの [収集と分析] オプションで更新されます)。
これは、お使いのVMware vCenter Serverのバージョンが4.xである場合に起こります。データストアのメトリクスはvCenterバージョン4.xでは利用できません。VI Clientを使用してVMware vCenter Serverにログオンし、VI Clientのツリーで使用可能な最初の要素を選択してください。VMware vCenter Serverの詳細とバージョンが右側のペインに表示されます。
VMware vCenter Serverを追加したばかりの場合は、データストアのマイクロチャートが表示されないことがあります。ストレージのメトリクスは30分ごとに収集されますので、最初は表示するデータがありません。データ収集サイクルが2回以上完了するまでお待ちください。
統計レベルを2より低く設定すると、次のメトリックは収集されません。
ホストと仮想マシン
データストア
VMware vCenter Serverでデータストアのパフォーマンスデータが収集されていない場合、データストアはツリーマップに表示されません。VI Clientを使用してVMware vCenter Serverにログオンし、[パフォーマンス] タブにデータストアのデータが表示されるかどうかを確認してください。
グラフの期間を変更し、グラフにデータが表示されるか確認してください。
これは、履歴データが利用できないときに起こることがあります。VI Clientから履歴データを利用できることを確認してください。
ツリーマップは (追加された任意のVMware vCenter Serverの) 次のデータ収集が行われるときに更新されます。
Storage IOメトリクスは、VMware vCenter Serverバージョン4.xでは使用できません。
VMware vCenter Serverでは、ロギングレベル1および2を有効にする必要があります。ロギングレベル2を有効にすると、VMware vCenter Serverでは次のStorage IOメトリクスのデータが収集されます。
NumDiskReads
NumDiskWrites
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使用率の値を計算する際にハイパーバイザのリソース使用率も考慮されるためです。リソースの使用率が最大容量に近いか達している場合は、ハイパーバイザの使用率も含まれるために、表示される使用率の値が割り当ての値を超えてしまいます。
現行バージョンのLibvirt (0.10.2) はXenホストのメモリおよびCPUメトリックをサポートしていません。したがってこれらのメトリックはワークベンチの [メトリック] タブおよび [グラフ] タブに表示されません。Domain-0インスタンスを使用すると、これらのメトリックを表示できます。
また、Xenホストについては、CPU使用率が1パーセント未満の場合、CPU使用率のグラフは表示されません。
HP vPVは、最初の収集間隔中はホストおよびゲスト (VM) の使用率・パフォーマンスメトリクスを収集しません。そのため、最初の収集間隔中はXenグラフには入力されません。
収集サイクルが2回実行された後、ゲストのCPU使用率が正しく表示されます。